検索

漢方でケアする女性の不調ナビ:漢方薬の基礎知識

漢方で体質をみるオリジナルのものさしが「証」と「気・血・水」です。病態だけでなく、体質を重んじて漢方薬は処方されます。

虚・中・実とは?「証」は体質や体力、病気に対する抵抗力を表します

  • 虚証:体力がなくやせ型、または水太り。筋肉が弱く、顔が青白くハリがない。胃腸が弱く下痢をしやすい。寒がり。
  • 中間証:虚証と実証の中間のタイプ。
  • 実証:体力がある。ガッチリしていて筋肉質。顔色がよく艶がある。暑がりで、胃腸が強く便秘気味。声が大きい。

寒・熱とは?冷えがある病態か熱感がある病態かを見極めます

  • 寒:顔色が青白く、手足が冷え、触ると冷たい。お腹も冷たい。脈が弱く小さい。寒が進むと、下腹部痛、腰痛、頭痛などが起こりやすい。
  • 熱:顔が赤くほてり、口の渇き、尿の色が濃い。上半身が熱く、下半身が冷える場合も。体温が高くなくても、熱がこもった感じがすることも。

気・血・水とは?気と血と水の 3因子で体の要素ができていると考えます

  • 気:「元気」「気力」「気持ち」の気。気の不調には、「気虚(ききょ)」無気力やだるさなど。「気滞(きたい)・気うつ」頭重、息苦しさなど。「気逆(きぎゃく)」のぼせ、動悸などがある。
  • 血:全身を巡って栄養を与えるおもに血液のこと。血の不調には「(おけつ)」月経の異常、肩こり、便秘など。「血虚(けっきょ)」貧血、肌の乾燥などがある。
  • 水:血液以外の体液。水分代謝や免疫システムにかかわる。水の不調は「水毒(すいどく)・水滞(すいたい)」でむくみ、めまい、頭痛、下痢、排尿異常などがある。

冷やす食品、温める食品
食品にも「冷やすもの」「温めるもの」があります
体を冷やす食品の多くは、夏が旬で暑い土地でとれる、トマト、きゅうり、なす、セロリ、すいか、バナナ、イチゴ、豆腐、枝豆、牛乳、ビール、コーヒーなど。涼をとるのに適しています。
逆に温める食品の多くは、冬が旬で寒い土地でとれる、ねぎ、にら、生姜、リンゴ、梅、栗、さんま、あじなど。冷え症の人は温める食品が適しています。
また中間の性質をもつ食品も多くあります。冷やす食品でも火を通したり、温める食品と食べることで温める性質に変身します。
全国の漢方ドクターリスト
投稿カテゴリー一覧
漢方でケアする女性の不調ナビ
漢方エッセイ
このページのトップに戻る