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とも

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2015/08/19 15:27
ホルモン療法中の漢方について

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乳がんのホルモン療法中ですが、免疫力をつける為に漢方薬局に通い始めました。
まず体内を温めようと帰ギ健中湯を勧められました。
しかし、この漢方には、ホルモン療法中には使用しない方がいいいと、乳がんガイドラインブックに記載されている甘草が入っています。薬局の方は、大丈夫だと言いますが、何が正しいのか分からなくなりました。
とても悩んでいます。
教えてください。よろしくお願いします。

コメント:1

はなまる漢方医

2015/08/28 14:08

エストロゲン依存性の乳癌では、体内のエストロゲンが乳癌の増殖させるため、それを抑える治療としてホルモン療法を行います。マメ科の植物にはこのエストロゲンと同じような構造をした物質が含まれており、有名なところでは大豆イソフラボンがそれに当たります。甘草もマメ科であり、似た構造の物質(リクイリチン)を含んでいます。
ただし、マウスの実験では、甘草やリクイリチンが逆に乳癌の増殖を抑えるという結果もあり、必ずしも乳癌を悪化させることが証明されているわけではありません。しかし甘草にはこれ以外にも多くの物質が含まれているので、はっきりと断言できないのが現状です。
私たち漢方医も乳癌の患者さんに甘草の入った漢方薬を処方することはしばしばありますが、それによって乳癌が明らかに悪化した経験はないです。基本的には安心して続けていただいてもいいのではないかと思います。

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