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不妊症(漢方は男女ともに妊娠しやすい体調に整えます)

不妊症の症状って?

不妊症とは通常の夫婦生活を送っているのに、2年以上妊娠できない状態のことを指します。不妊症の原因は、男性因子と女性因子が同じくらいの割合であります。女性因子の原因は大きく分けて3つ考えられます。①排卵障害 ②着床障害 ③卵管障害です。

どんな治療法があるの?

不妊治療の専門病院できちんと診断することが大切です。原因は、ひとつではなく、複数重なっていることも多いので、何より全部を網羅して検査することが重要です。
女性だけでなく、男性の精液検査も必須です。そして、すべての原因に対して、それぞれに対応する西洋医学的な治療を行います。

漢方での対処法は?

さまざまな不妊原因のなかで、女性因子の中の排卵障害や、男性因子でも漢方薬を用いる場合があり、効果が期待されます。
検査で原因を特定した上で、そのような原因がある場合には、漢方薬を西洋医学的な治療と複合的に使います。
また、不妊では子宮内膜症などの痛みを伴う病気をもっていることが多いのですが、それらの病気に有効なホルモン剤は排卵を抑えてしまうので、妊娠を目的とする場合には使えません。
このような場合には、おもに漢方薬を用います。「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」や「温経湯(うんけいとう)」などが使われます。

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